研修:BizDXインパクト・エグゼクティブ

BizDXインパクト・エグゼクティブ
― 経営層から社員まで、組織全体を変革するDXプログラム ―


1.背景と課題認識

  • 多くの中小企業では、経営戦略と現場DXが分断しており、システム更新が利益や文化変革につながらない。
  • 経営層は「DXでどの方向へ舵を切るのか」を示す必要がある一方、現場社員は「日常業務にどう活かすか」を模索している。
  • 経営層から社員までを巻き込む一体型プログラムが不可欠。

👉 BizDXインパクト・エグゼクティブは、経営層・管理職・社員を連動させ、戦略から現場までDXを根付かせるプログラムです。


2.対象

  • 経営層(社長・役員)
  • 管理職(部長・課長)
  • 一般社員

3.プログラム概要

🔹 経営層研修(エグゼクティブDX戦略セッション:6時間)

  • 内容例
    • DXの本質と企業ビジョンの再定義
    • AI・データドリブン経営の方向性
    • SQ(社会的知性)を軸にした組織文化設計
    • DX投資と人材育成を結びつけるロードマップ策定
  • 成果
    • 経営層が「DX経営ビジョン」を明確化
    • 管理職・社員研修と連動する「トップメッセージ」を形成

🔹 管理職研修(DXリーダー育成:10時間)

  • 内容例
    • 戦略を現場に落とし込むDXマネジメント手法
    • 生成AI活用による新規提案・業務改善モデル
    • 部署横断DX推進チームの設計と運営
    • SQ評価を用いた部下育成とチーム改革
  • 成果
    • 管理職が「DXリーダー」としての実践力を獲得
    • 部署単位での改革を推進できる人材が育つ

🔹 社員模擬ワーク(50分×2コマ)

  • テーマ例:「未来の働き方と業務改善を考える ― 科学5K法×生成AI」
  • 内容
    1. 日常業務から課題を抽出
    2. 科学5K法で課題を分析(観察→観測→仮説→検証→考察)
    3. 生成AIを共進知性として活用し、解決策を共創
    4. SQルーブリック(行動/関係性/意味)で振り返り
  • 成果
  • 社員が「自ら問いを立て、解決策を共創する力」を実践
  • 管理職はファシリテーションを実地で試行

4.期待される効果

経営層にとって

  • DXを経営戦略に統合し、組織全体へ浸透させる力を獲得
  • 社内外に「DXビジョン」を発信できるトップリーダーへ

管理職にとって

  • DXを現場に落とし込む「実践力」と「推進リーダーシップ」を獲得

社員にとって

  • 日常業務をDXで改善し、SQ(社会的知性) を高める働き方を体験

企業全体にとって

  • 戦略から現場まで一体化したDX文化 が根付く
  • 「未来型企業」としてのブランド力が強化
  • 経営と現場が同じ方向を向くことで持続的成長が実現

5.助成金活用

  • 管理職・社員研修(10時間以上)は厚労省「事業展開等リスキリング支援コース」対象
  • 経営層セッションは「経営指導型研修」として企業支援制度と併用可能
  • 経費の最大75%が補助され、導入負担を軽減

6.導入の流れ

  1. 経営層セッション(DXビジョンの策定)
  2. 管理職研修(DXリーダー育成)
  3. 社員模擬ワーク(未来型業務改善体験)
  4. SQ評価・振り返り
  5. 全社展開ロードマップ策定

7.提案まとめ

BizDXインパクト・エグゼクティブは、

  • 経営層がDX戦略を構想し、
  • 管理職がリーダーシップを発揮し、
  • 社員が未来型の働き方を実践する、
    三層一体型DXプログラムです。

― 経営から現場まで、DXのインパクトを企業全体に。 ―


8.お問い合わせ

提供元:株式会社AI教育ラボ
代表取締役:鈴木秀顕(松蔭大学 准教授)
📧 info@shin.education
📞 070-8440-7477
🌐 https://edufor.ai/